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色絵雲錦文透彫向付 [茶の湯]

今回は五代清水六兵衛の「色絵雲錦文透彫向付」を紹介します。

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雲錦手(うんきんで)の鉢や茶碗はよく見かけますが、向付は数が少ない。
しかもこんなに出来のいい向付は滅多にありません。

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雲錦手とは、桜と紅葉を一緒にあしらった絵付けの器のこと。
そして「雲錦」とは「吉野山の桜は雲かとぞ見え、竜田川の紅葉は錦の如し」の
意から生まれた言葉なのだとか。

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色絵と金彩で緻密に描かれた雲錦文は、
料理で隠してしまうのがもったいないくらいの美しさ。

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高台には五代清水六兵衛の陶印。
五代六兵衛は大正時代から戦前にかけて活躍した人なので、
おそらく昭和の初め頃の作品ではないかと思います。

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折敷の上でも抜群の存在感。
しかし、これも何を盛るのかが難しい。悩みどころです。

↓こちらもご参照下さい。
http://mukouzuke.blog.so-net.ne.jp/

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